HOLTON Valve oil ホルトン H-3250 バルブオイル
管楽器 お手入れ用品
液状
ボトルタイプ
内容量:47ml
管楽器は必ずお手入れの必要な楽器です。また、演奏前の準備も必要になります。 中でもバルブオイルはトランペットなど金管楽器に一番不可欠な楽器用品ですね。 これがないと正しくピストンが動きません。 適量を注油し、またお手入れしないとピストンが錆びて動かなくなります!
楽器を買うにあたり、絶対に必要なものとそうでないものがあります。必要なものはそれがないと演奏すら出来ません。「そうでないもの」というのはいずれ必要となるであろうものです。 バルブオイルは必須!
管楽器というのはとても繊細で素人で修理をするのがとても困難です。また修理代が高い部類の楽器です。「演奏に必要なものしか必要ない」と思っている方はお手入れも不十分になりがちです。一度サビてしまったら手に負えないのです。
バルブオイルはそういう点で見てもとても重要なものです。毎回演奏する前に注油します。 オイルは各社メーカーで色々な種類があります。基本的にピストン用オイルとして使用用途は同じでも演奏性や楽器の相性で選ぶものを変える必要も出てくるかもしれません。
潤滑性と持続性に優れたオイルで、長年のロングセラー商品
オイルの粘度違い
普通:ピストンとケーシングの隙間が少し大きめの楽器に使われると、適度な粘度があるためオイルをこの隙間に保つことができ、ピストンを滑らかに動かすことができます。また、バルブオイルの持続時間も長くなります。吹奏楽の部活動のような長時間の練習でも乾きにくい(注油の頻度が少ない)のを求めるのであればスタンダードなものを選ぶのが効果的です。
少しサラサラ:通常のバルブオイルに比べサラサラタイプ(低粘度)のオイルです。例えばプロモデル以上の楽器、すなわちピストンとピストンケーシングの隙間が少ない精度の高い楽器でより効果を発揮し、軽いピストンタッチ感が得られます。ジャズのアドリブ等で早いパッセージが求められるときなどにもおすすめです。
もっとサラサラ:ライトよりもさらに粘度が大変低く、アドリブなど特別に速いパッセージの演奏に適したオイルです。ピッコロトランペットなど高音での演奏が求められる特殊管にもお勧めです。
こっくり目 :ビンテージ楽器など長期間愛用しピストンクリアランスが大きくなった楽器、ユーフォニアムやチューバなどの低音楽器用としておすすめ。
注油の仕方
バルブケーシングの笠のネジを外し、ピストンを回さずにまっすぐ途中までゆっくりと抜きます。その状態でピストンバルブオイルを2~3滴注油。それから再び笠のネジを締めて、オイルがなじむように2~3回ピストンを上下させてください。
お手入れについて
バルブオイルは、楽器を洗ってから次回洗うまでの間は1種類のものを使用するほうがよいでしょう。ですので、バルブオイルの種類を替える場合には、ピストン及びバルブケーシング内の古いオイルを洗うまたはふき取るなどして除去して下さい。そうすることで新しいオイルの性能を発揮できます。ものにもよりますが、混ざることにより粘りが発生したりはじいたりということが発生し、本来のオイルの性能を発揮できない場合があります。 同一の会社の商品の場合も同様です。種類が違うものをご使用される場合、できれば古いオイルをふき取ったり、洗ったりすることをお勧めします。
YAMAHA BRASS SOAP BS2 ヤマハ ブラスソープ BS-2
真鍮部分(金属)に使用できるクリーナー
適応箇所例:金管楽器マウスピース、ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックスのネックなど、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバなど金管楽器全般
内容量:110ml
※画像とパッケージが少し違う場合がございます。ご使用方法を守ってご使用下さい。
ブラスソープはヤマハ管楽器のお手入れセットには含まれていないプラスのお手入れ用品です。
ブラスソープはボトルタイプ BS2とパウチタイプがあります。
こちらのボトルタイプBS2は110ml。
パウチのタイプとはこの希釈濃度が異なります。
使用環境に合わせて従来のボトルタイプかパウチタイプを選んでお使いください。
ブラスソープとは
管体やマウスピースの内面のクリーニングに使用する水溶液をつくるための液体です。
これで洗浄することで楽器を清潔に保ち、蓄積されるゴミなどを取り除く効果があります。
環境にやさしい成分が使用されており安心です。
どういうときに使うの?
管楽器はピカピカしているのでどうしても外装を気にされる方がおられますが、どちらかと言えば見えない部分に気を遣う必要があります。
特に水分やしっかり取り除く必要がありホルンなどの構造の楽器はサビの発生が多く修理も多い楽器です。水分を取らずして別のお手入れをしても本来の機能が発揮できず意味がない場合もありますよね。
また管内に残ったホコリやゴミは放っておいても綺麗に排出できません。そのような状態で長期放置すれば管内はどんどん汚れてしまいます。こびりついた管の中を綺麗にするには限界があります。
定期的なお手入れ用品としてご使用ください。
使い方
・30度~40度のお湯を用意しますが、ブラスソープ1に対し、お湯が10から15くらいの割合になります。つまり10倍~15倍ほどの温水と混合して下さい。
・洗浄する楽器などをできた水溶液に浸しブラシなどで洗います。
・洗浄後は必ず水洗いをしてください。
5分程度おくと新型コロナウイルスに有効とされています。
洗浄に便利なお手入れ用品のご紹介
・マウスピース...マウスピースブラシ MPBS2、MPBL2など。楽器によってサイズが異なります。
・管体...フレキシブルクリーナー Sサイズ FCLS4 Sサイズ、Lサイズ FCLL4、スライド用 FCLSL4
・サックスネック...ネックブラシ SNB2 ※コルク部分にはつけないようにご注意を。